ユニオン対策のポイント

ユニオンから団体交渉の申入れを受けて間もない会社様に、これだけは知っておいていただきたいというポイントをご説明します。団交申し入れを受けて、困惑していたり落ち着かない状態に区切りをつけ、気持ちを切り替えて解決に向け前向きに取り組みを始めるためにも、ぜひご確認ください。

１．ユニオン対応を前向きに行うための考え方

２．団体交渉申入書が届いた時の対応は？

３．ユニオンとはどのような労働組合か？

４．相手方ユニオンの実態を確認する

５．ユニオンが突然会社に訪ねてきた時の対応は？

６．不当労働行為とはどのような行為か？

ユニオンとの第一回団体交渉を行う前に、会社として絶対にやっておかなければならないこと、絶対にやってはならないこと、開催までの手続き面で注意すべきことのポイントについてご説明します。団体交渉前の事前準備は、解決の大まかな方向性と対応の仕方を決定する局面であり、ある意味で紛争解決の最も重要な局面の一つといえます。この事前準備の出来不出来で、解決までにかかる「金銭的」「時間的」「精神的」負担は全く変わります。会社側の事前準備を行うためのヒントが、ここにあります。ぜひご確認ください。

１．念入りな事前準備を繰り返すことが最も重要

２．第１回目の回答をユニオンに行う場合のポイント

３．団体交渉の開催日、時刻、場所を決めるときのポイント

４．第２回目以降の回答をユニオンに行う場合のポイント

ここでは、団体交渉に臨むにあたり心がけておきたいポイント、団体交渉の席上よくある突発的な要求に対する対応のポイントについてご説明します。

１．団体交渉に臨むにあたり心がけたい５つのポイント

２．団体交渉の録音・録画を求められた場合の対応

３．団体交渉に社長の出席を求められた場合の対応

ユニオンとの関係は団体交渉だけにはとどまるものではありません。会社側として団体交渉以外に対応しなければならない事項についてご説明します。

１．労働基準監督署の申告監督（調査）への対応

２．街宣活動への対応