〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-8 けやきビル4階

受付時間

9:00~18:00
定休日:土曜・日曜・祝日
(お急ぎ休日対応可)

お気軽にお問合せ・ご相談ください

はじめよう なやみゼロ
0120-84-7830

相手方ユニオンの実態を知る

ユニオン対策まずは知っておくべきポイントについてご紹介します。

相手方ユニオンの実態を知る

相手方のユニオンがどんな活動をしているか、団交の場にどんな人が来るのか、会社として相手方ユニオンの実態を事前に知っておくことは、これからの対応を考えたり心の準備をする上では有効です。

相手方のユニオンを知る一番早い方法は、インターネットで相手方のホームページを見ることです。今どきのユニオンは、ほぼすべてといっていいほど、ホームページを開設しています。ヤフーやグーグルで相手方のユニオンの名前を検索すれば、容易にホームページを見つけることができるでしょう。

相手方のホームページを見つけたら、過去の書き込みと最新の書き込みがなされているページをチェックしましょう。過去の書き込をチェックすると、どんな人がどんな活動をしているか、活動状況を写真や文書でみることができます。最新の書き込みをチェックすると、ひょっとすると自社に対する団体交渉申入れを行った事実や、それに対するユニオンの基本的なスタンスや考え方をうかがい知ることができるかもしれません。

また、YouTubeのチャンネルを開設しているユニオンもあります。動画なのでホームページの過去の書き込みを見る以上に、どんな活動をしているかの雰囲気をよりうかがい知ることができます。

さらに、ツイッターなどSNSを活用しているようであれば簡単にチェックしてみましょう。ホームページよりもさらに新しい最新の情報や動きがつかめることもあります。

ただし、これらのホームページやSNSやYouTube動画を見るにあたっては、以下の点に注意し、その雰囲気に飲み込まれないようにしましょう。

・威圧的なイメージに飲み込まれないこと。

ユニオンのホームページを見ると、過去にマスコミを使って会社を糾弾した実績や、大人数の街宣活動中の写真や動画を掲載するなど、威圧的な作りになっているものが多く見られます。なぜ、このような作りになっているものが多いか理由を考えてみましょう。

おそらくですが、労働問題を抱えた労働者に対しては「頼りになる労働組合である」ことをアピールし、会社に対しては「自分たちは手ごわい存在である」ことをそれぞれアピールしている。

つまり、労使双方に対し、伝えたいイメージを効果的にアピールする目的で作られていると考えられます。

相手方の意図がわかれば、その戦略にわざわざ乗る必要はなく、会社としては落ち着いて知りたい情報だけを効率的に集めましょう。

あくまでも冷静な視点を持ちつつ、事前の情報収集の一つとして「自社としての対応を考える上で何かヒントとして使えることがあれば見ておこう」という程度のスタンスで、あまり時間をかけず軽く確認しておくのがよいでしょう。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
0120-84-7830
受付時間
9:00~18:00
定休日
土曜・日曜・祝日(お急ぎ休日対応可)